回復期の治療例
運動麻痺の改善や⽇常⽣活への復帰を⽬的としたリハビリテーションが⾏われます。
座る、⽴つ、歩くなどの基本動作を獲得するための訓練や、段差や坂道、傘を持った歩⾏などの訓練が⾏われます。
着替えや⼊浴、⾷事、トイレなど、⽇常⽣活を送るうえで必要な動作の訓練をします。
⾼次脳機能障害の有無および程度を調べ、症状に応じた訓練が⾏われます。
患者さんご⾃⾝が置かれている状況の理解に始まり、計算ドリルや漢字ドリルを使った訓練や、決められた⽇課をこなすなどの訓練が⾏われます。
監修国際医療福祉⼤学医学部 脳神経外科学
教授 末廣 栄⼀ 先生